久々にザリガニ真面目ネタ!”なぜメスは産卵前に尾節を掃除する?”
この例は、外来生物法にて規制後は繁殖も許されないヤビーだが、国内ではまだまだ飼育繁殖が可能な種類もいる訳で、あくまでもヤビーを例にして、他の種にも当てはまるであろう部分も多いので、そんな関連として書いています。参考にされる方は、先ず繁殖を試みようとするその種が規制対象外である事を確認の上で行いましょう!
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これは私の経験からですが、こういった観点での説明はあまりされていないのではと思い既に参考にもならばい部分もあるかもしれませんが、書いてみました。
※何故、尾節の掃除をするかを深く・・・・
前々から私が聞かれる度に、そして聞かれなくても?(笑)説明をしていた、メスの繁殖時期の見極めを飼育者が行える直前察知だが、多くを確認は行えてはいないのだが、共通する種もオイのではないかと思う。ザリガニは雄も雌も尾節内の腹肢あたりをよく掃除する。腰を曲げ、お腹を前に突き出す感じ・・・説明そのものは行いづらいが(^^;
その姿は少し滑稽でもあり、マヌケにも見える。
その、
a.腹肢辺りを掃除する行動をメスが頻繁に行い始めるときがあるのだが、
それだけでは区別をするのは難しい。
次に、その掃除した部分を再び汚さないように
b.掃除をした尾節を丸める。
この丸め方が肝心なのだが、尾扇をキッチリと丸めた部分の設置面にあて完全密封を行う感じにする。
なぜ、頻繁なのか?
「一度掃除すればいいだろう・・・」
そうもいかないのである。
緊急回避行動的な、俗に分りやすく言う”バックダッシュ”もすれば、糞も尾扇根本付近から行う。
それには尾節を開き延ばす事になるので再び汚れる事もあるからだろうと私は思う。
あ、その前に、「何故掃除をする?」だが、これはこの掃除をした場所に卵を抱え込む為であり、卵の為にも、そして卵の付着を完全なものとする為ではないかと思われる。
※後に画像は追記追加を行うかもしれないが、今回は以前にお見せさせて頂いた画像を元にと思いココまで書いています。
”完全に付着?”これを意識した飼育者の人は少ないのではなかろうか・・・
例えば、どこかにステッカーやシールを貼り付ける場合に、それぞれのシールには粘着物が予め塗布されている。
しかしこの粘着物(ザリガニの場合産んだばかりの卵と雌雄の分泌物など)は、ホコリ、ゴミなどがあるとシールの目的は達成されず、剥がれ落ちてしまう。
剥がれる=卵が落ちると考えるわけだが、命をかけて産みこれから育てる我が子をアッサリと落とすわけにはいかない・・・
そのために掃除をする。
ここで思う事がある。
「そんなに尾節や腹肢って汚れてないじゃん?」な飼育者の思い。
これはあくまでもタンクでの飼育を行うからであり、自然界、野生のザリガニはそうではないのである。
※やっとココにたどりついた(笑)これを言いたくて・・・
この画像の様に腹肢がなることを考えると掃除が必要だよね!
※ちなみにサンプル画像はオス個体ですが・・(^^;

これを見ると”掃除行動”に納得が出来るのではないでしょうか!?
だが、この汚れ・・・・
私が思う範囲だが、理由あっての汚れにも感じています。
この画像の汚れのパターンになるには、ある条件が重ならなければならないのですが、今回は「こんな場合もある」な画像にて、「汚れるんだぞぉ!」な意味としてな画像なのですが、それには酸欠になった際のあのザリガニが行う”腹肢をパタパタ”する行動に関連付けされます。
しかし、その辺りを考え解説すると難解になり、新たな疑問が発生し、その新たな疑問は自分なりな回答もまだ出ずにて・・・・
またいつの日かオーストラリアに行き、現地での私の大好きなヤビーを見て触って楽しみ、調べ、ヒントを得たいと思っています。
規制後の悲しい日本、好きな飼育者にとってな思いですが、今でも私はヤビーは帰化出来ないと思っており、いつかまた繁殖が許される国に・・・・難しいだろうなぁ。。
流行、容易さでは、規制下ではブームの再来ももう来ないかもしれませんが、ヤビーを本当に愛する方々には本当にオーストラリアへ行く事をお勧めいたします・・・・
違った思いからのヤビーを感じられ、「もう飼えなくなり、手元の個体が居なくなれば終止符が打たれる・・・」では無く、「あそこに行けば奴らに逢えるんだ・・・」と思えるようになります。
ちょっと思い上がりかもしれませんが、規制後の今、少し感じるのは、過去にAUへ行った事によりその思いを持てる数少ない者の一人なんだよと・・・
ヌハハハハハ・・・ごめんなさい。
締めくくりが変!!!!!!!
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これは私の経験からですが、こういった観点での説明はあまりされていないのではと思い既に参考にもならばい部分もあるかもしれませんが、書いてみました。
※何故、尾節の掃除をするかを深く・・・・
前々から私が聞かれる度に、そして聞かれなくても?(笑)説明をしていた、メスの繁殖時期の見極めを飼育者が行える直前察知だが、多くを確認は行えてはいないのだが、共通する種もオイのではないかと思う。ザリガニは雄も雌も尾節内の腹肢あたりをよく掃除する。腰を曲げ、お腹を前に突き出す感じ・・・説明そのものは行いづらいが(^^;
その姿は少し滑稽でもあり、マヌケにも見える。
その、
a.腹肢辺りを掃除する行動をメスが頻繁に行い始めるときがあるのだが、
それだけでは区別をするのは難しい。
次に、その掃除した部分を再び汚さないように
b.掃除をした尾節を丸める。
この丸め方が肝心なのだが、尾扇をキッチリと丸めた部分の設置面にあて完全密封を行う感じにする。
なぜ、頻繁なのか?
「一度掃除すればいいだろう・・・」
そうもいかないのである。
緊急回避行動的な、俗に分りやすく言う”バックダッシュ”もすれば、糞も尾扇根本付近から行う。
それには尾節を開き延ばす事になるので再び汚れる事もあるからだろうと私は思う。
あ、その前に、「何故掃除をする?」だが、これはこの掃除をした場所に卵を抱え込む為であり、卵の為にも、そして卵の付着を完全なものとする為ではないかと思われる。
※後に画像は追記追加を行うかもしれないが、今回は以前にお見せさせて頂いた画像を元にと思いココまで書いています。
”完全に付着?”これを意識した飼育者の人は少ないのではなかろうか・・・
例えば、どこかにステッカーやシールを貼り付ける場合に、それぞれのシールには粘着物が予め塗布されている。
しかしこの粘着物(ザリガニの場合産んだばかりの卵と雌雄の分泌物など)は、ホコリ、ゴミなどがあるとシールの目的は達成されず、剥がれ落ちてしまう。
剥がれる=卵が落ちると考えるわけだが、命をかけて産みこれから育てる我が子をアッサリと落とすわけにはいかない・・・
そのために掃除をする。
ここで思う事がある。
「そんなに尾節や腹肢って汚れてないじゃん?」な飼育者の思い。
これはあくまでもタンクでの飼育を行うからであり、自然界、野生のザリガニはそうではないのである。
※やっとココにたどりついた(笑)これを言いたくて・・・
この画像の様に腹肢がなることを考えると掃除が必要だよね!
※ちなみにサンプル画像はオス個体ですが・・(^^;

これを見ると”掃除行動”に納得が出来るのではないでしょうか!?
だが、この汚れ・・・・
私が思う範囲だが、理由あっての汚れにも感じています。
この画像の汚れのパターンになるには、ある条件が重ならなければならないのですが、今回は「こんな場合もある」な画像にて、「汚れるんだぞぉ!」な意味としてな画像なのですが、それには酸欠になった際のあのザリガニが行う”腹肢をパタパタ”する行動に関連付けされます。
しかし、その辺りを考え解説すると難解になり、新たな疑問が発生し、その新たな疑問は自分なりな回答もまだ出ずにて・・・・
またいつの日かオーストラリアに行き、現地での私の大好きなヤビーを見て触って楽しみ、調べ、ヒントを得たいと思っています。
規制後の悲しい日本、好きな飼育者にとってな思いですが、今でも私はヤビーは帰化出来ないと思っており、いつかまた繁殖が許される国に・・・・難しいだろうなぁ。。
流行、容易さでは、規制下ではブームの再来ももう来ないかもしれませんが、ヤビーを本当に愛する方々には本当にオーストラリアへ行く事をお勧めいたします・・・・
違った思いからのヤビーを感じられ、「もう飼えなくなり、手元の個体が居なくなれば終止符が打たれる・・・」では無く、「あそこに行けば奴らに逢えるんだ・・・」と思えるようになります。
ちょっと思い上がりかもしれませんが、規制後の今、少し感じるのは、過去にAUへ行った事によりその思いを持てる数少ない者の一人なんだよと・・・
ヌハハハハハ・・・ごめんなさい。
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