ウォーターアニマル創刊号◆飾りの無いヤビーに逢いたくて(オーストラリアへ)

青いザリガニになる解明をした記事を含め、依頼があり掲載をされました内容の原文を公開します。(その一)

◆飾りの無いヤビーに逢いたくて(オーストラリアへ)(約:全角2200文字

ヤビーその魅了に取り付かれたザリガニキーパーは多いだろうが、私もその中の一人だった。
その中でも私の特に気に入ったヤビーはDestructorと言われる種類であり、飼育中のヤビーの全てがその種と言っても良いほどの現状となっているが、ハマルと怖いものでその私の好きなヤビーの野生環境の姿を見たくなってしまったのです。簡単に野生のヤビーを見たいと思っても日本国内で見る事は不可能であるのは誰もが知っている事であり、当然、私もオーストラリアのDestructorの生息する東南地方へ目を向け、そして足を運びたくなるのは逃れようも無い感情でした。シーズンは夏、もちろんこれは南半球オーストラリアでのシーズンでして北半球の日本では真冬の12月に私は初回の足を運ぶ事となりました。運ぶと言いましてもイキナリ発つ訳にはいかず下調べを自分なりに行いその中ではやはり行ったことのある人に情報を聞いてみたりも行いある程度の知識をむりやり詰め込み、苦手な英語はパソコンで必要最小限レベルを翻訳してプリントアウト、後は不安に思いながらも「どうにかなるさ」を心に置いて妻と共にその他の準備を進めて行く運びとなりました。さて12月と言うこのシーズンは旅券は非常に格安にて購入できる時期であり、ヤビーを探るには絶好の時期である事であったのですが、初回という事もあり後には行わなくなったホテルを込みのでのパック購入にて期間は一週間、実質滞在5日間程度で一人9万円ほどの旅費をまず使う事となるのですが、あくまでもこの一見安い金額もただ単にオーストラリア東南のメルボルンまでの往復とホテル代のみという事です。さぁ、飛行機にて飽き飽きする時間を過ごし到着しましたのはメルボルン空港ですが先に言ってしまうと2回目にも同じ空港に到着しますが、やはり初回の不慣れな流れもお伝えした方がより実感も伝わると思いますのでそのままを述べたいと思います。
タクシーでホテルへ行きチャックインを行い次にレンタカーを借りると言う私にとっては難関が待っていました。その難関をクリアする事に大きく役立ってくれた方が居たのですが、それはホテルで勤める日本人女性の人でした。難無くレンタカー会社と連絡を取ってもらいホテルに車を運んでくれ順調にと言いたいところですが契約書類はすべて英語で説明も英語助けを求めたい日本人女性の方は他のお客さんの対応中で無理は言えない。しかしなんとなくは出来るものでクレジットカードと事前に取得していた国外免許(国際免許)を掲示しサインと「OK、OK」で契約終了!「これで良いのか?」の思いも少しはあるがそれをかき消す思いは「これで走って行けばいよいよヤビーに逢えるぞ!」そんな子供の様な心境にすでに心は飛んでいました。とは言っても必要な物はまだ揃っては無く、地図やある程度の道具などがまず何処に行けば入手できるのかを探るべくまずは本屋の場所をホテルの女性へ聞き近場で揃えられるものは調達し、ホテルの部屋へ戻り地図を広げてルートの確認や発つ前に大枠で決めていた計画の早くも練り直しを行ったりと、この日は終わってしまいました。
さて、翌日6:00起床は長い飛行機やなれない行動で疲れた体は起きるには辛いだろうなぁ、との前夜の妻との思いは何処吹く風、遠足の朝の気分をこの年になって発つ前とホテルでの今朝連続で経験出来るなんて思っても無かったほどのすばらしい目覚めと共に朝はやってきました。ただその後に待ち受ける計画に沿わない時間のロスやそれに伴う苛立ち、そして起こってしまう仲間割れ、犬も喰わない夫婦喧嘩・・・
とりあえずは、フリーウェイを走り数百キロ、マーレー川にクロスするあたりのフリーウエイ添いの町にポイントを定め入手しなければならない漁権やトラップや備品を探すべく、始めてみる一面大地と繋がる大きな空、乾いた空気なか立ち並ぶユーカリの木々「来た、来たんだなぁ・・・」妻との会話も弾む中の少し途切れた会話の間に一人ニンマリと恥ずかしいような笑みがこぼれるのが自分で分る。
車は町に付き道具を買いに行き、トラップを数種とロープや手袋などと正直、正確に何が必要なのか全ては分りきっていない訳であり、キャンプや釣りの際に役立った物やザリガニを捕る事を考え自分なりに揃えていく。ただ終わってしまえば苦労もそれほど無かったように感じるがやはり言葉の壁は大きく、それが日常の会話だけで済むのならばさほどでも無いのだろう、しかしヤビーの居る所を探し、それを手にとって感じたいよなるとちょっと会話も違ってくる。例えば釣り道具やで「ヤビーを見に日本から来たのだけど、何処にいる?」ここで期待された回答は、「この道をあっちへ行って・・・・」しかし、そうは簡単に行かなく返事は「ヤビー?そこにパックに入ってるのが5ドルであるよ、そんなもの日本から見に来たのかい?」詳しくはそう言っているのかどうかは分らないがほぼそんな感じで回答は返されたのには驚いたのですが、オーストラリアで最初にヤビーを見るのが釣り様の餌ヤビーになるとは少し寂しくもあり、なんとなく見れた事に僅かながらの微笑みも現れたのも今となっては変な気持ちでもありました。
さて、そんな事もありながらですが、目指す先も一応分り、必要であると思われる道具等も目に見えて揃ってきたので少しの安心感を抱きまた車を走らせるのでした、ヤビーに逢いたい、逢える気持ちは高鳴りながら・・・


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